行政法のエッセンス 櫻井敬子著 学陽書房

一気に読破してしまいました。

行政法のエッセンス

行政法のエッセンス

初学者向けに書いてるせいもあるのでしょうが、わかりやすいし、なによりおもしろい!
ついつい最後まで読みたくなって、結局一気に読み切りました。

行政法の勉強から少し離れていたので、勘を取り戻すためにと手に取ったのですが、買って大正解。
いままで一通り勉強してきたことを、きれいに整理してくれました。
タイトルどおり「行政法のエッセンス」がきちんと入った1冊です。

こちらも要点のまとまったいい1冊ですが、

行政法

行政法

この本の内容の更に幹の部分を凝縮して、かつわかりやすく説明した1冊という感じでしょうか。
各項目毎に適切な判例をあげて説明していますし、改正法の趣旨も本当にわかりやすい。

読み終わったら公務員を目指すという妹にあげようと思いましたが、妹にはもう1冊買ってあげようと思います。あたまがうじゃうじゃになったときにまた読み返したいです。

よく考えると、この家庭に結構本代使ってるな(笑)。

ただ、いい本をありがとうございますと両先生には感謝しています。

佐賀「けんか祭り」で大けが、男性が主催者役員を提訴(読売新聞より)

読売新聞の記事です。
http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20071027i204.htm

佐賀県伊万里市のけんか祭り「トンテントン」の昨年10月の合戦で脊髄(せきずい)損傷の大けがを負い、下半身まひになった同市内の男性(22)が、祭りを主催する「トンテントン祭奉賛会」(渋田正則会長)と、渋田会長ら当時の役員5人を相手取り、5000万円の損害賠償を求めて29日にも佐賀地裁に提訴する。
 トンテントンの合戦は大正時代に始まったとされ、重さ600キロ近い「荒神輿(あらみこし)」と「団車(だんじり)」をぶつけ合う勇壮な合戦がメーン行事で、毎年負傷者が続出している。昨年は地元の男子高校生(当時17歳)が横転した団車の下敷きになって死亡する事故も起きた。

 訴状などによると、男性は昨年10月22日、担いでいた団車の下敷きになった。男性側は「主催者側は死傷者が出ることを予測できたのに、十分な事前研修などの安全対策を取らなかった」などと主張している。


いつか問題になると思っていました。
危険の引き受けというのをどの程度まで認めるのか、裁判の行方が気になります。


海外の映像でトマトをぶつけまくってるお祭りをよく見ますが、あちらでは問題になってないのかな。
過激なお祭りは、常に危険と隣り合わせであり、危険だからこそ人々を興奮させるものがあるように思います。

だからって何でもありではないでしょうし、やはりこういった事故の判断は難しいですね。

福田内閣初の対話集会、予算はTMの7%(読売新聞より)

http://www.yomiuri.co.jp/politics/news/20071027it14.htm

政府は27日、福田内閣初となる、閣僚と国民との対話集会「大臣と語る希望と安心の国づくり」をさいたま市で開催した。

 上川少子化相が少子化対策をテーマに、参加した109人と活発な意見を交わした。

 対話集会は、小泉内閣が2001年、「タウンミーティング」の名称で始めたが、やらせ質問や高額な運営経費などの問題が噴出した。安倍内閣で運営経費や規模を縮小、名称を「政策ライブトーク」に変えたが、7月に1回開催しただけだった。

 福田内閣では「透明、公正、簡素が大原則」(町村官房長官)とし、タウンミーティングで1回平均約1200万円だった経費を可能な限り節減した。

 今回の会場は、埼玉県の多目的施設の会議室で、経費はライブトークの約100万円をさらに下回る85万6000円だった。

 名称は、福田首相自民党総裁選で示した政権構想のタイトルでもある「希望と安心の国づくり」を選んだ。

やればできるじゃん。というか、電通博報堂?(どこだっけ…)にアホみたいに税金使ったのはなんだったんでしょう。

広告会社は商売だから当然引き受けるでしょうし、やはり予算をつける奴、要求する奴(官僚?政治家?)に問題ありですね。
まあ、議員は選挙民が選んでいるので、相変わらずな議員は有権者の力で辞めさせてあげないといけないなと思います。
私も、非力な一票を思う存分投じてやろうと思います。

知床・オホーツク

超おすすめCD

知床・オホーツク

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リラックスしまくりです。

疲れた心と体をいやしてくれます。

海の中から時折聞こえる「ポコポコ」っという空気が上がる音
がすてきです。

人って変われる!(初期の小倉優子から学ぶ)

みんな「自分なんてこんなもん」みたいに、消極的になるときってありますよね。
ただ、生き残っていくために本気になれば、きっと人は変われる。

そう、ゆうこりんが教えてくれました。

肢別本(辰巳法律研究所)

最近、まわりで使ってる人が激増中。やっぱり知識の確認には使いやすいですよね。

司法試験 新旧共通短答対策New肢別本〈2〉民事系民法

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司法試験 新旧共通短答対策New肢別本〈1〉公法系憲法

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新司法試験 短答対策New肢別本〈5〉民事系民訴

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新司法試験短答対策New肢別本〈7〉公法系行政法

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新司法試験 短答対策New肢別本〈6〉刑事系刑訴

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司法試験 新旧共通短答対策 New肢別本〈3〉刑事系刑法

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合格者曰く、「肢別本に書いてある知識がちゃんとあれば受かるよ」。
択一はきっとそうなんでしょうね。
特に択一を意識せずとも、普段の勉強の確認にもいいですね。

どの科目もほしいけど、ブックオフとかヤフオクで安く売ってないかな…。