阿曽山大噴火さんより〜織姫部 白い王子・小林華澄〜

以前にも紹介した阿曽山大噴火コラム「裁判Showに行こう」からです。

http://www.nikkansports.com/general/asozan/top-asozan.html

テレビメディアに依拠していると、事件の経過まではなかなかフォローできないですから、
新聞やこういったレポートで知ることができるのはいいですね。

阿曽山大噴火さんなりのレポートが、裁判のリアリティを際立たせてくれていいです。

最近思うのは、法律家が論理的に思考して、「ああだった」「こうだった」と思考をめぐらす一方で、
論理的には行動してないと思われる人間(被疑者、被告人)にそれをあてはめていくことが果たして合理的な結論に行き着くのかということ。

論理的に考えなければ直感で決めるわけで、それはやはり危険ですし納得できないですよね。

ただ、日常でもよく「理屈はそうかもしれないけどさー」って反論したくなる場面ありますよね。
言葉でうまく説明できないけれども「お前の理屈は世間からみたら納得されないぞ」っていうこと。

相手のほうが論理的に主張できてて、こちらは直感。
でも、「こっちの直感のほうが絶対共感される!」って思う場面。


裁判の限界ゆえに仕方のないことなのでしょうか。

「やせなきゃ」って思いながらいっぱい食べるという矛盾を犯す人もいっぱいいるし、
自分だって合理的とはいえない行動をいっぱいしてるので、なんだかなーです。

世の中の現象を論理的に解明していくことが学問なのでしょうが、学問の難しさを感じます。