ねばり強さとしつこさで…

はいどうも。クリスマスももう終わりですね。


せつなさ余って最近いろんなことを考えます。


特にタイトルにあるように「ねばり強さとしつこさ」のジレンマについて今回は取り上げます。

ロースクールの受験、司法試験の受験、また、好きな人への思いなどなど、このジレンマにとりつかれることがみなさんもあるのではないでしょうか。

受験に関しては、家族の協力ももう限界というときには家族は「もうあきらめなさい」というでしょう。方向転換するなら早いほうがよいということで、よかれと思っていう人も多いのではないでしょうか。


しかし、本人にとっては「がんばってるのになんでそんなこというんだよ!」と、本当につらい思いをするでしょう。
なおかつ、合格者の人たちは「あきらめなかった人」たちなわけであって、そこもまた自分を悩ませることとなります。ただ、やはり自分が試験で成功するなんていう保証は何もないわけで、別のことに才能を発揮する可能性があるかもしれないことも否定できないでしょう。

自分の可能性を見極めるのは本当に難しいことです。

恋愛もそう。


信頼されたくて、自分の思いを伝えたくて、毎日ちょっとずつメールしたり、声をかけたり。ふられても、それでも好きで、そういう努力をし続ける。

そんな努力が実を結ぶケースもあるでしょうが、相手に全くその気がなく「若干めんどくさい」と思われるケースもあるでしょう。


こちらも自分の可能性を見極めるのは難しいですね。
しかも、試験と違って相手の心が問題になってくるという意味では、それこそどうにもならない可能性が受験よりも高い気がします。もっとも、相手の心次第だからこそ、なんとかなりそうな思いも捨てきれない…。



ロースクールから」なんてタイトルをつけてしまったので、ブログをみて「ロースクールの勉強の話がねーじゃん!」って思う方も多いと思いますが、多くの方は、勉強そのものの悩みよりも、家族との問題や金銭的な問題、恋愛や結婚のような悩みが勉強の邪魔をするようなことが多いのではないでしょうか。


でも、クールでありながらも、そんな人の気持ちを考えられる人のほうが、依頼人としては信頼できるのではないでしょうか。人として。


結論めいたことは何もありませんが、自分が後悔しないように、そして、周りの人を気遣いながら、前に進めたらいいですね。


まあ、それが難しいんですけどね。